【備忘録】LAMP環境のインストール（Ubuntu）

せっかくなので腐らせとかず手記を再利用しよう、ということでサーバーセットアップ備忘録。
LAMP環境のインストールに関する備忘録。
何かしらメモがないと面倒くさいよね、ということで。

今回はローカル環境でのLAMP環境のセットアップに関して。
修士の研究で使うし、多分今後も何度か使うだろうと思うので、忘れないようにメモっておく。
何せよく忘れることに定評があるので。

  ・root
root権限から操作するのが楽なのでrootで入ることを推奨。
sudoでもいいんだけど一々sudo入力するのも面倒だしrootで入れた方が何かと楽。
とはいえroot権限はデフォルトで設定されないのが若干面倒なUbuntu。

#sudo su

これでsu権限を取得出来るので、root用のパスワードを設定する

#passwd

これでrootパスを設定すれば、以後suコマンドでroot権限を取得できる。


・LAMPインストール
インストールは以下の手順で実行。
こんだけだけど調べながらやると結構手間。

#aptitude install apache2
#aptitude install php5
#aptitude install mysql-server

php5、mysql-serverはダウンロード/インストールすればついでにいろんな機能が入る。
mysql-clientはサーバーを入れれば勝手に入るので考慮の必要なし。libapache2-mod-php5も同様。


・設定確認
apacheが入っているかどうかは以下のアドレスで確認可能。
「It works!」のページが表示されれば成功。

http://localhost/index.html

phpは以下のソースを書いた内容のファイルを/var/www/内に作成。
アクセスした時にphpinfomationが表示されれば成功。ファイル名は何でもいいけど拡張子は.phpにすること。
こんだけでOK。
※メモ：見えない場合はapacheの再起動をするといいらしい。
※#/etc/init.d/apache2 restart

<?php

phpinfo();

?>

 
MySQLは若干面倒くさくて
インストール後に文字コードの変更とかをしないといけない様子。
設定変更のためにmysqlコマンドを使うけどこんなエラー。あっるぇー？

ERROR 1045 (28000): Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)

ちょっと調査。曰く、サーバーに接続しようとしているのにパスワードを送っていないかららしい。
まあエラー文から分かるんだけど、ならパスワードを送信するのはどうすりゃええねん、つーことで。
ユーザー名をroot、パスワードを送信するオプションの併用でアクセスが出来る。具体的にコマンドラインで書くとこんな感じ。

#mysql -u root -p

これでインストール時に設定したrootパスワードを入力すればログイン出来る。
ああ、これMySQLサーバにログインするためのコマンドなのね、と一人合点。
んでstatusを確認するとcharactersetの部分がlatin1になっているので、これをUTF8に設定しなおす。
具体的にはこんな感じで記述を追加

[client]
default-character-set = utf8
[mysqld]
default-character-set = utf8
skip-character-set-client-handshake

んで再起動。

#/etc/init.d/mysql restart

MySQLサーバにアクセスしようとするとエラー。
え、さっきまで入れたのに何で入れないの？
これじゃ何もできんので仕方ない、調べやう。ちなみにエラーはこれ。

ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/var/run/mysqld/mysqld.sock' (2)

どーもMySQLが立ち上がらなくなっている。
しかしながらどこをいじったわけでもないので思い当たらない。あーうー。
仕方ないので一度パージして再起動する事に。

#aptitude purge mysql-server

これで一応修復成功。原因は一体なんだったんだ？

PC再起動で立ち上げ直しても問題なかったからMySQLの問題だったんだということにしておこう。
MySQLに関する機動テスト云々はまだ不十分なのでまた週初めにでも。